ふじメディカルの検査キットを使ってみました
9項目の検査キットを使いましたが、色々な物を身体から採取するというような面倒な手順は一切必要ではありませんでした。
採ったのは、尿と血液の2つだけです。
もし、クラミジアの検査項目だけだったら、尿の採取さえすればまに合うだろうと思います。
そういうわけで、意外と検査そのものは簡単でした。
採取手順が書かれている取扱い説明書も簡単に読めるし、これだったらどんな人であっても検査はできるな、といった感触です。
尿を採取する
クラミジアや淋菌の検査項目で、尿を採取しました。検査キットに付属のプラスチックのコップに、朝の出初めの尿を50ml程度採取します。
スポイト式の仕組みになっている採取容器に尿を吸い取ってキャップをします。
尿が漏れ無いように、キャップは固く締めておく方が良いと思います。
紙袋に採取容器を入れてビニール袋へ入れます。ここまでやって尿の採取は完了となります。
小学校で経験した尿検査と一緒だから簡単に行なえました。
血液を採取する
HIVや肝炎の検査用として血液を採取していきます。
画像は検査キットに付属されてくる血液採取用のランセット(針が出てくる器具)になります。
これにより指にわずかな穴をあけて血液を採取します。
針刺し事故防止ということで、たった1回だけしか針が出ないようになっていますので衛生的にも心配しなくて大丈夫です。
穴あけに失敗した場合のためだでしょうけれど、検査キットにはランセットが2個含まれていました。
まずは、消毒用のシートで指先を消毒していきます。
指先にランセットをグッと押し付けて、指に小さい穴をあけます。
それなりに痛むかも、と思ってビクビクしたんですが、正直なところ痛さは少しもありませんでした。
ランセットを圧迫した感覚だけがあり、針が刺さった感じはありませんから、注射の時のような痛みは全然ないといえるでしょう。
注射がコワイ人でも、これだったら大丈夫だと思います。
ランセットの針そのものがかなり細いため、全く痛みがないのではないかと感じました。
ランセットを離すと指に非常に小さい穴が開きます。穴の開いた皮膚から血液を絞り出します。
血液採取用のろ紙に指の血を染み渡らせます。ろ紙の裏にしみる程しみ込ませるのがポイントです。血液があまりに少ないと検査が出来ません。
最後に指に絆創膏を貼り付けて血液の採取は終了です。
採取物を郵送する
検査キットに入っている検査依頼書に必要事項(名前や住所等)を書きます。
名前などは偽名なんかにして、匿名でもOKです。
ふじメディカルの場合は、検査結果の連絡手段が3通り用意されています。
お望みの連絡方法を検査依頼書に記載します。
- メール
- 郵送
- 電話
※但し郵送の場合は、本名と正しい住所を書き入れます。
私は、電話は気まずいだろうと思って、「メール」と「郵送」の2つを選びました。
最後に採った尿と血液、検査依頼書を封筒に入れます。
これを郵便ポストへ投かんして、結果待つだけで大丈夫です。
自ら行うのはこれダケですから、ホントに簡単です。
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